日本初となる春画展が開催され一大現象ともなった2015年。銀座「春画」展でも年内グランドフィナーレを目前にひかえ、最後のイベントを開催したいと思います。ゲストに落語家・立川志の彦さんをお迎えして「笑い絵」とも呼ばれる春画・春本とともに、江戸時代の色恋にまつわる笑いをご堪能いただける落語会と特別夜間鑑賞会を開催いたします。春画と落語で一年の締めくくりを笑い飛ばしに、どうぞご来場くださいませ。
【実施日時】2015年12月18日 金曜日・・・満員御礼
【場所】永井画廊(東京都中央区銀座4丁目10-6)
【参加人数】40名(対象:18歳以上)
【参加費】2,500円(銀座「春画」展夜間特別観覧券、春画てぬぐい 付き)
【参加申し込み先】定員に達したため締め切りました
【TEL】03-3547-9930
【追加公演日時】2015年12月19日 土曜日・・・満員御礼
【場所】永井画廊(東京都中央区銀座4丁目10-6)
【参加人数】40名(対象:18歳以上)
【参加費】2,000円(銀座「春画」展夜間特別観覧券)※こちらには春画てぬぐいは付きません。ご了承ください。
【参加申し込み先】定員に達したため締め切りました
【TEL】03-3547-9930
18:30 会場(春画展 夜間特別開廊)
19:30 落語会 開演(45〜60分程度)
20:30 落語会 終了
20:45 春画展 終了
たてかわ・しのひこ●落語立川流 立川志の輔一門。1983年5月28日生まれ。2007年10月 立川志の輔に入門。2014年4月二ツ目昇進。毎月渋谷で開催している『立川志の彦落語会 in UPLINK』は毎回大盛況の人気公演。初めての方にも落語の楽しさを伝えるため、日々精力的に活動中している若手落語家!
http://shinohiko.com/
12/18(金)、12/19(土)両日とも満席のため、受付は終了しました
18歳未満のお申し込みはご遠慮願います
古くは平安時代から制作され、楽しまれてきた日本の春画・艶本。江戸時代には何度も取締りを受けますが、ある意味「公然の秘密」として大衆に楽しまれていました。
しかし、明治へと時代が変わり近代化が進むにつれ、春画・艶本の受容は一変します。現代においても、その影響は色濃く残っている反面、海外では芸術・文化的観点からも高い評価を得ています。
日本でも春画の真の世界を知っていただきたく、本展では主に江戸時代に作られた春画・艶本を対象として、当時どのように流通し、読まれてきたのかを探ります。
監修は日本で初めて春画研究で博士号を取得し、一昨年には大英博物館春画展のプロジェクトキュレーターを務めた、注目の研究者・石上阿希氏。主な展示内容は、「春画を見る、艶本を読む」と「『萬福和合神』の世界」の2部構成。葛飾北斎、歌川国芳などの原画はもちろん、デジタルや3Dで見る春画なども展示します。
春画をめぐる受容の変遷をたどることで、見えてくるものとは何なのか。また、艶本をじっくりとながめ、読み込んだとき、どのような世界がそこにあるのか。ぜひ、春画の奥深さに触れていただければと思います。
2014年8月に仮想空間「セカンドライフ」上でオープンしたバーチャルミュージアム「春画を見る、絵本を読む」展を春画・艶本の実物を展示しながら再現しました。春画・艶本が江戸時代にどのように楽しまれ、そして近代化のなかで排除されてきたのかを、石上阿希氏の解説でご紹介します。
展示協力:浦上蒼穹堂
主催:立命館大学アート・リサーチセンター
企画:立命館大学映像学部細井研究室
スタッフ:[監修]細井浩一(立命館大学映像学部教授)、[企画・解説執筆]石上阿希(国際日本文化研究センター特任助教)
巨匠・葛飾北斎の作画による、二人の女性の性遍歴を描いた異色の艶本『萬福和合神』を展示。作品のストーリーに沿って春画を読み進めながら、物語の世界観を体感できます。底本には浦上コレクション本を使い、デジタル技術により当時の色彩をより美しく再現しています。
〒104-0061
東京都中央区銀座4-10-6
永井画廊 4・5・8F
【交通案内】
東京メトロ日比谷線・都営浅草線
東銀座駅 A2出口より徒歩30秒
【お問い合わせ】
永井画廊
TEL.03-3547-9930
FAX.03-3547-9778